PCで音楽制作A その3

前回は林原めぐみさん風にアレンジしたのですが、やはり物真似は物真似。他の曲の特徴的な部分ばかり使いすぎるとオリジナリティーがありません。何枚かのアレンジCDを聴くと、それらはやはりちゃんと作られていました。

さて今回も、アレンジを含めて二次使用許可が出ている某ゲームの曲をベースにすることにしました。曲はその中でも気に入ったテーマ曲にしました。制作時間の目標は10時間以内です。

アレンジといっても元の曲のデータは必要ですから、まずは採譜からです。……が、メロディーライン主体でも、細かい動きまで拾っていたら、時間をかなり使ってしまいました(汗)。急いでアレンジしなければ。

スーパーなエンジニアの人も好きなはずの菅野よう子さんの曲からボーカル主体の曲を何曲か選び、狙いとすることにしました。イメージは、東と西が交わるあたりの雰囲気の合唱曲です。……数時間後。曲がわからないので、アレンジができない(作れない)ということが判明(汗)。

そこで急遽方針転換。典型的な合唱形式である4部構成にし、曲の進行によりメインパートをずらし、変化をつけるために、メインパートを2つにしたり、輪唱のような演出をつけたり、残りパートもリズムを変えたりして、何とかでっちあげました。……うーん、出来はいまいち。(一部完)

気を取り直して2本目をスタート。

今度は採譜が済んでいるので、新たに作戦の練り直し。オリジナリティーを出すにはどうするか。例えば、4部構成でも各パートが別々に進行する曲はめったに見かけません。これはよい作戦かも。

そこで分割していたメロディーラインを特定パートに集約してから、残りの3パートについてまったく別々にアレンジ(打ち込み)しました。さて同時に全パートを演奏すると、見事に和音がめちゃくちゃです(笑)。

時間はまだ十分にあります。拍(4分音符)毎に適切に和音が変化し、さらに各パートの音が和音に乗るように、それぞれの音を調整します。もちろん、各パートを独立に演奏しても問題ないようにします。音色が女声ボーカルなので、仕上がりは宗教音楽(グレゴリア聖歌)っぽくなりました。

できたところで、スーパーなエンジニアの人に評価依頼です。

私 「今度は合唱風にアレンジしてみました。どんなものでしょう?」
J.T「ああ、これはいい感じですねぇ」

言葉では誉めていますが、目が死んでいます。これはだめでしたか。本日の作戦……失敗?(つづく)


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