PCで音楽制作2002 その4

・耳コピ・準備編

私がMIDIで打ち込むときの具体的な手順はこんな感じです。

1. SONAR、SonicStageの順番に起動する
オーディオデバイスをつかむアプリを先に起動すると、SONARでオーディオデバイスが使えなくなるからです。

2. プロジェクトを開く/新規に作る
ベースにするファイルがある場合はそれを開いて全トラックを削除。新規の場合は、新規作成してから設定をします。

3. リセットコードの入力
MIDI機器の動作モードを設定するSysxコードをSysxウィンドウで設定します。GS系ならGS Reset、SD-90 NativeならNative Resetのファイル(保存済み)を指定して、自動送出設定し、MIDIで送信します。また、ドラムパートを2つ使う場合は、11chをドラムに設定するSysxも設定します(GSのみ)。

4. MIDIのタイミングの分解能(タイムベース)の設定
SONARはデフォルトは960(TPQN)です。高品質のデータを作る場合はそのまま、MIDI配布する場合は120〜480に落とす場合があり、携帯着メロなら48です。

5. テンポの設定
曲のテンポを最初に入力します。SonicStageで曲を再生しながら、SONARのテンポ入力ダイアログで曲に合わせてタップするとテンポ値がわかります。実際には正確に叩けないので、平均値から近い「よく使われる値」を選択。また、打ち込んでから、元の曲の時間と比較して微調整することもできます。

6. 拍子と調性の設定
これも最初に入力します。拍子は?/4が多いので、適当な値を判断して入力。調性は、ベースになる音とメジャー/マイナーで判断するか、基本コードで判断するか、スケールより♯や♭の付き方で判断します。まれに転調が多い曲がありますが、それは小節単位で早めに入力しておきます。

7. 各トラックの設定
必要なトラックを作成したら、チャンネル(ch)を設定し、音色を決めます。またトラックの名前も入力します。Volumeは100のままにしておき、Chorus、Reverbは0にします。この3つのパラメータは、ある程度音符を入力してから調整します。トラックは、入力をする順番に作っています。

8. プロジェクトの情報の設定
情報ダイアログでプロジェクトの情報を設定します。これはMIDIファイルやMP3ファイルに出力する際に使われます。MIDIファイルの場合は「タイトル」に音源名を入れるとTMIDI Playerが自動判別するので忘れずに。(つづく)


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